Z ZONE

2021.09.27

自転車を通じて、一家を支えるお手伝いを。江戸川区中葛西の“町の自転車屋さん” | サイクルプラザニシノ

Z ZONEがおくる、“町の自転車屋さん” のインタビューシリーズ。

第九弾は、江戸川区中葛西にお店を構えるサイクルプラザニシノさん。

葛西駅から1.1kmほど歩いた場所にあるこちらのお店は、葛西小学校や葛西中学校に囲まれています。

大正9年にオープンしたという、長い歴史を持つサイクルプラザニシノさんのこれまでについて、店主の望月さんにお話を伺いました。地域密着型のお店の信念を、ぜひとも楽しんでみてくださいね。

住宅街の真ん中で、お店を続けていくということ

ー本日はどうぞよろしくお願いします!

サイクルプラザニシノの店主・望月 泰宏さん

望月さん:よろしくお願いします。

ーまずはじめに、お店の歴史から。サイクルプラザニシノさんは、いつ頃オープンしたお店なのでしょうか?

望月さん:法人化したのは、昭和26年のことでした。ずっと変わらずこの地・中葛西で営業を続けていて。

ーお店は移転せず、同じ場所で営業を続けてこられたんですね。

望月さん:駅から1kmほどで、立地が良いんですよね。ディズニーランドの花火の音が聞こえてくるんですよ。20:30ぐらいになると。なんだか穏やかな気持ちになりますよね。

ーこのあたりは、住宅街なんですかね?

望月さん:まさに住宅街ですね。高齢化の影響もあってか、近頃はご高齢の方が多いイメージです。ただ、西葛西の方へ行けば、また違った街になるんですよ。あちらの方は高層マンションなんかがたくさんあって。街ごとに全然違う様子なので、面白いですよね。特段この辺で言えば、小学校や中学校もあって、家族で住むにはぴったりだと思います。

自転車を通じて一家を陰ながら支える、という仕事

ーこちらのお店では、どんな自転車を買っていかれるお客さまが多いのでしょうか?

望月さん:特に今年は電動自転車をお買い求めになるお客さまが多いですね。この辺りには家族で住んでいる方が多いので、ブリヂストンの商品を中心に、幼児車も多くお買い求めいただいているのが現状ですね。新型コロナウイルスの流行から、電車ではなく自転車での移動に安全性を見出す方が多いのだろうなぁとは思います。

ー修理を求めて来られるお客さまもいらっしゃるのでしょうか?

望月さん:そうですね。なにせやはり家族づれのお客さまが多いので、たとえばお母さまの自転車や、その娘さんの自転車、将来そのまた子どもの自転車など、ご家族のみなさまそれぞれに合った自転車を販売することで「自転車を通じて一家を陰ながら支える」という役割こそが、わたしたちの仕事だと思っています。

だからこそ、インターネットを通じて自転車を買った方であっても、このお店以外の場所で自転車を購入した方であっても、断ることなくお受けしていますね。それが僕らの仕事ですから。

おわりに

中葛西の街で、お客さまに寄り添うようにして営業を続けているサイクルプラザニシノさん。“自転車を通じて一家を支えていく” と話してくださった望月さんのお言葉からは、どこか「信念」や「決意」のようなものが感じられました。人と真摯に向き合い、丁寧に仕事を続けていく彼らのお店に、ぜひとも読者のみなさまも足を運んでみてください。

【Infomation】
店名:サイクルプラザニシノ
住所:東京都江戸川区中葛西2-5-21
電話:03-3689-2501